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機械設計エンジニアの基礎知識 | 設計・3DCAD・製図・金型等

フィレットフィーチャーの使い方

フィレット(またはラウンドともいう)は、選択した角部のエッジを丸めるためのフィーチャーです。デザイン要素を含んでいたり、製造するために必要であったりと殆どの製品において作成されます。

 

フィレットのタイプ

フィレットは一定半径で丸める他、さまざまなタイプがあります。

 

・一定半径
 面と面の境界となる角部に一定の値となるフィレット

 

・可変半径
 指定した点で半径値を変化させたフィレット

 

・フルフィレット
 隣り合う3つの面に接するフィレット

 

フィレットの形状

 

フィレットは隣接する2つの面の間にボールを転がすことで作成されます。このように作成されたフィレットはとなり合う面に接する円弧となります。

 

 

フィレットのつけ方のコツ

 

フィレットはやみくもにつけてはいけません。特にデザイン性を考慮する場合は、フィレットをつける順序に気をつけます。つける順番によって形が変わる場合があるからです。

 

 

 

基本は大きなフィレットを先に入れたのちに、小さなフィレットを作成します。

 

 

小さなフィレットを先に入れてから大きなフィレットをつけると、小さなフィレット部でフィレットが自己交差を起こします。使用するCADによってはフィレットがつかずエラーとなる場合もあります。

 

 

 

凸凹部のフィレットの入れ方

 

 

形状の小さな部分からフィレットをつけていきます。基本は凹部を先につけますが、凸部を先につけた方が滑らかにつながる場合は凸部を先につけます。

 

この形状の場合、ボス・リブ周辺のフィレットを先につけることで、ケース底面のエッジが全て正接につながり、フィレットを滑らかにつなぐことができます。(※ 下図は一例です。必ずこうしなければならないわけではありません。)

 

 

 

フィレットをかけるタイミング

フィレットは、形状作成の最後につけるようにします。理由は形状変更の際に、フィレットをつけた面やエッジが失われエラーとなりやすいからです。但し、デザインを表す大きなフィレットは形状の一部とみなし、履歴の中盤に入れることもあります。

 

 

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