






もしかすると、あなたはこんな環境に悩んでいませんか?



どうして短期間で効果を実感できるの?
今回のセミナーは、eラーニングで学ぶような
「強度設計に必要な専門知識を幅広く」学習するセミナーではございません。
一つの機械装置を題材にして、
「強度問題を発見し、短時間で強度計算を行い『強度計算書』を作る」
といった、応用力の習得を目的としたセミナーとなります。
おそらく、設計者の中には、学生時代に学ぶ「材料力学」の教科書の知識と、
現場で直面する強度問題のために必要な知識とのギャップを感じている方が多いのではないでしょうか。
「知識としては知っているのに、いざ実践では使えない。」
その原因は、学生時代に覚えた知識を「使える知識」に変えていくには、
多くの経験を積み、先輩の指導を受けながら知識を成熟させることが必要だからです。
また、学校では、材料力学・機械力学・材料学などを別々の科目として習います。
そうすると、これらの相互関連が薄れ「機械設計とは、これらの科目の知識を組合せて行う作業である」
ということを忘れがちになります。
ですので、本セミナーでは強度計算に必要となる設計知識を整理しながら、
すぐに使える実践的なノウハウをお教えします。
本講座では、実際の図面を使って実践的な演習を行いますので、
「CADを使ったことがある」
「かんたんな図面が読める」
程度のレベルは必要とさせていただきます。
また、強度計算の前提知識として、
・書籍を購入して独学したことがある
・実務で既に強度計算を行っている
・弊社のサービスの動画セミナー「強度設計超入門講座」またはEラーニング「強度設計入門講座」を学習済み
といった方を対象としています。

本講座は2部(2日間)で構成されています。
<講座の概要>
第一部(1日目):入門講座(基本知識に考え方をプラスして応用できる知識へ転換します)
1.モデル化の基本
2.荷重算出の基本
3.断面特性の基本
4.応力算出の基本
5.許容応力と安全率の基本
6. 演習問題
・モデル化の問題
・万力の断面の設計方法と設計変更
・そのほか:自動計算ツールのご紹介
第二部(2日目):応用実践講座(実ケースで計算書を作成していただきます。)
1.ジブクレーン計算書作成
・強度計算書作成のポイントと流れ
・ビーム強度計算
・軸受金具強度計算
・支持金具強度計算
2.リフター計算書作成
・支柱強度計算及びボルトの選定
・締結部ボルト強度計算
・溶接部強度計算
そのほか:おすすめの書籍のご紹介(私が実際にスキルアップで使用していた書籍になります)
講師プロフィール
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受講者様の声

セミナー概要
講座名 | 強度計算書作成講座(オンラインセミナー) |
対象者 | 機械設計エンジニア(産業機械/機械装置/工作機械に携わる方はとくにオススメです) |
開催日 | <全国> 2021年10月7日(木) 〜8日(金) 14:00-18:00頃 ※講義後19:00位までは質疑応答となります。 |
受講料 | オンラインセミナー:50,000円(税込55,000円)※PDFテキストを含みます。 |
受講期間 | 2日間(1日4時間程度) |
定員 | 12名様程度 |
受講場所 | ネットワーク環境の整った自宅、オフィスなど |
講義カリキュラム | 下記を予定しております。(変更の場合あり) 本講座は2部(2日間)で構成されています。第一部(1日目):入門講座(基本知識に考え方をプラスして応用できる知識へ転換します) 1.モデル化の基本 2.荷重算出の基本 3.断面特性の基本 4.応力算出の基本 5.許容応力と安全率の基本 6. 演習問題 ・モデル化の問題 ・万力の断面の設計方法と設計変更 ・そのほか:自動計算ツールのご紹介 第二部(2日目):応用実践講座(実ケースで計算書を作成していただきます。) |
主催 | 株式会社RE ものづくりウェブ事務局 |

1日目

2日目
設計済みジブクレーンやリフターなどの機械装置を題材に強度評価の方法を学習します。
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各部品における計算概要を以下に示します。
1.ビームの付根部(モーメント最大部)
・ビームの複合形状の断面係数、断面2次モーメントを計算(手計算と計算ツール利用)
・ビームの曲げモーメント図、せん断力図作成
・ビームの自重による等分布荷重の算出
・ビームの曲げ応力の計算
・安全率を計算し、強度を評価(ステンレス鋼のカタログ参照)
・ビーム強度の評価
・集中荷重と自重によるたわみ計算
・算出したたわみ量の評価
2.軸受金具のボルト(クレーン全荷重支持部品)
・ボルト1本に生じる引張荷重をモーメントより算出
・ボルト1本に生じるせん断荷重をはりの自重より算出
・安全率を計算し、強度を評価(引張とせん断の組み合わせ評価)
・疲労引張許容力より疲労強度の評価
3.軸受金具ピン(結合部品)
・ピンに生じる曲げモーメントの計算
・曲げ応力の算出
・安全率を計算し、強度を評価
4.支持金具(軸受と溶接部)
・金具にかかる荷重から曲げモーメントと引張荷重を算出
・曲げ応力と引張応力の算出
・安全率を計算し、強度を評価
・溶接部の断面係数の計算
・溶接部引張応力計算
・溶接部曲げ応力計算
・安全率を計算し、強度を評価
強度計算方法(強度保障のストーリー)は、表現の仕方がある程度決まっています。
このジブクレーンの演習をすることにより、お客様が取り扱う製品や機械の強度の考え方も習得して頂けます。
強度計算書を作れるメリット(効果)とは?
本セミナーでは、最後に強度計算書を作成してもらいます。
これは、自身で行った強度計算結果をしっかりと第三者へ使える重要な作業です。
強度計算書を作ることで、取引先から計算書の提出を依頼されてもご自身で作成・対応することができますし、上司へ自信を持って計算結果を説明することができます。また、デザインレビューなど多部署への説明が必要な場合にも役立ちます。資料にまとめられるということは、自分自身で情報を整理する力が身につきますし、相手に使えるコミュニケーション力も身につけられるメリットがあります。
受講の流れ(お申し込み〜受講終了まで)

受講後、1ヶ月間なんどでも講師へメール質問いただけます。
セミナーで疑問が残っても安心です。セミナーで教えた内容に関してであれば、
専用フォームからお問合せ頂き、講師から回答をもらうことができます。
やり残しの演習があった場合は、添削も受けられます。
法人様で複数参加をご希望される方は、以下グループ割引を適応致します。
・2~4名様の参加:5%割引
・5名様以上の参加:10%割引
※会場の都合により、人数を調整させて頂く場合もございます。
※5名様以上の参加希望の場合は、講師の出張講義も対応致します。
セミナー参加者全員へ特典を無料プレゼント
よくある質問(Q &A)
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講座内容について
その他
主催:株式会社RE ものづくりウェブ事務局
名古屋市中区丸の内2-17-13 NK丸の内ビル2F
Tel:052-766-6900