HOME 初めての方へ テキストで学ぶ eラーニングで学ぶ セミナーで学ぶ

機械設計エンジニアの基礎知識 | 設計・3DCAD・製図・金型等


5.結局、どの金型業者に依頼するべきか?

もし、あなたが一戸建ての住宅を建てた方であれば、どのような点が契約のポイントになったでしょうか?

 

・住宅メーカーのブランドでしょうか?
・素敵なデザインでしょうか?
・値段でしょうか?
・メンテナンスなどの保証でしょうか?

 

もちろん、上記もあると思います。

 

しかし、1番の決め手になったので、

 

・「この人(営業マン)が信頼出来たから!」
・「この人(営業マン)が誠実だったから!」

 

だったのではないでしょうか?

 

また、ある程度大きい金額の買い物をされた際も
最終的な判断は、「この人(営業マン)だったから!」
という理由が大きかったのではないでしょうか?

 

金型を依頼する際も同じだと思います。
そのために見積などの価格だけではなく、
「この業者なら、この人(その金型業者の社長さんや営業マン)なら任せて安心!」
というのが、最も重要なポイントだと思います。

 

最終的な判断は、「この金型業者は、金型が完成した後も親身に対応してくれるか?」
という点を重視して頂くのが最も間違いがないと思います。
くれぐれも、「価格が1番安かったから」「営業マンの押しに負けて」などの理由だけで、金型業者を選ぶことは避けた方が良いと思っております。

 

実際にはじめて金型業者に依頼をするときは、まず概算のお見積から始めると良いでしょう。

 

ただ、概算見積は、あくまでも提出した情報だけで算出しますので、提出した情報量によっても概算見積や提案の精度や内容は変わってきます。

 

しかし、提案や概算見積は、あくまでも、提出した情報を基にしています。正確なものではありません。
ですので、提案などが気に入った場合は、是非とも金型業者を訪問して、工場見学や打合せをして正式見積を依頼します。

 

金型業者は、あなたの製品を満足できる金型にしてくれる重要な存在です。
是非とも、本当に信頼できる金型業者を真剣に探してみてください。

プラスチック・金型・成形の知識から「設計手法」までワンストップで習得する

樹脂部品設計入門講座(Eラーニング)はこちらから

\ 機械設計者向け「eラーニング」でスキルアップ! /

独自開発されたMONO塾の「ステップ式学習プログラム」<法人採用実績:600社以上


当サイトの記事は、無料会員登録をすることでPDFファイルで読むことができます。また、印刷することも可能です。設計者に必要となる製図、材料力学、機械要素など全部で18種類のテキストを無料でダウンロードしていただけます。 ダウンロードの詳細はこちらからご確認ください。



カテゴリーメニュー



スポンサード リンク