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機械設計エンジニアの基礎知識 | 設計・3DCAD・製図・金型等


フリーで使える3D-CADソフト

一昔前は3D-CADといえば、数百万円と高価なものでしたが、現在はフリー(無料)の3D-CADが沢山出てきております。
ここでは現在フリーで提供されている3D-CADや3D−CGソフトについてご紹介します。(一部有料含む)

 

フリーで使える3D-CADソフト

 

ソフト名

開発元

OS

STL

出力

販売

価格

Fusion360

オートデスク

Windows/Mac

無料

123D Design

オートデスク

Windows/Mac

ブラウザ

無料

SketchUp Make

Trimble Navigation Limited

Windows/Mac

無料

Creo Elements

DirectModeling Express

PTC

Windows

無料

FreeCAD

Windows/Mac/Linux

無料

RS Design Spark Mechanical

RSコーポネンツ

Windows

無料

 

Fusion360

 

2次元CADのAutoCADで有名なオートデスク社が提供する3DCADです。学生・教員の方は3年間無償で利用することができ、また、該当しない方も30日間の無料体験版の利用ができます。
製品設計、機械設計でも十分に活用できるソフトです。下記のメーカーサイトからダウンロードすることができます。

 

メーカーサイト↓

 

 

123D Design

 

URL: http://www.123dapp.com/design
2次元CADのAutoCADで有名なオートデスク社が提供するフリーの3DCADです。初めて3D-CADを使って3Dデータを作成される方にはおすすめのソフトです。書店に行けば多くの書籍が販売されており、操作を解説したサイトや動画も多数存在します。データはクラウド上に保管ができ、他の人に公開することができます。

 

 

参考動画

 

123D Designはオートデスク社が提供する123Dシリーズの一部であり、他にも様々なアプリが無料で利用できます。

 

ソフト名 内容
123D Catch 写真から3Dモデルを生成する
123D Circuits 電気・電子回路を設計する
123D Creature 生き物のモデルを作成する
123D Make 3Dモデルを平面にスライスする。(スライスした形状を紙に印刷して立体を作ったりできる)
123D Sculpt 粘土細工のようにモデルを作成する
Meshmixer 3Dモデルのメッシュ合成
Tinkercad 入門者向けの3D-CAD

URL : http://www.123dapp.com/

 

 

Creo Elements DirectModeling Express

 

URL:  http://ja.ptc.com/products/creo-elements-direct/modeling-express/
パラメトリックCADの先駆者であるPTC社が提供する無料のCADです。部品を組み付けるアセンブリや3次元データからの2次元図面の作成も行えます。ソリッド、サーフェス、ワイヤーフレームにも対応しています。部品点数の制限がありますが、素人の方でも直観的に使えます。

 

 

SketchUp Make

URL:  http://www.sketchup.com/ja/products/sketchup-make
Trimble Navigation Limited社がGoogleから3Dモデリングソフト「SketchUp」の権利を買収して公開したソフトです。非商用利用のみ無償で利用できます。また、より機能が充実した有償のSketchUp Proもあります。機能の違いはこちらを参照ください。 → http://www.alphacox.com/sketchup-pro/function/list/compare/ 

 

尚、3Dプリンターへ出力するためのファイル形式であるSTLファイルへの変換は「SketchUp STL」というプラグインを組み込むことで可能となります。

 

 

 

FreeCAD

 

URL:  http://freecadweb.org/
オープンソースの3DCADであり、利用者がカスタマイズできるようになっています。モデルの方式は形状単位にモデルを作ることができるフィーチャーベースです。FreeCADで作ったデータは他のCADとのデータ互換性が高い国際標準化機構(ISO)の標準規格であるSTEP での出力が可能です。

 

 

参考動画

 

 

RS Design Spark Mechanical

 

URL:  http://www.rs-online.com/designspark/electronics/jpn
3D形状を作成するための機能が一通り備わっており、直観的で分かりやすく初心者でも簡単に複雑な形状を作成することができます。RS社は電気電子部品のサプライヤであったことからRSのライブラリから電子部品などをダウンロードして使うことができます。

 

 

 
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