はじめに
このカテゴリでは、機械設計者向けのプラスチックの基礎を解説します。プラスチックは私たちの身の回りの製品で多く使われています。機械設計者がプラスチック製品の設計をする機会も非常に増えてきております。
プラスチック製品を設計するためには、下記の3つの知識が必要となります。
1.プラスチックの基礎知識
2.金型の基礎知識
3.成形の基礎知識
金型については、「金型の基礎を学ぶ」で詳しく解説しておりますのでそちらをご覧ください。
このカテゴリでは「プラスチックの基礎」を中心に解説いたします。プラスチックの基礎を機械的な側面と化学的な側面から解説しています。
化学は目に見えない学問なので、苦手意識を持たれる方も多いと思います。しかし、設計の中で化学的な知識を必要とする場面が出てきます。なぜなら、プラスチック材料は、汎用的に売られているプラスチック以外に、材料メーカーと共同で材料開発からスタートするケースもあるからです。
さらに強度を上げたい・・・、腐食に強くしたい・・・、日光にあたっても変色しないようにしたい・・・など、既にあるプラスチックでは、要求を満足できない場合に、材料メーカーと共同で開発が進みます。従って、最低限必要となる化学的な基礎を解説に加えております。
それでは、さっそくプラスチックについて解説をすすめていきます。
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