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機械設計エンジニアの基礎知識 | 設計・3DCAD・製図・金型等

レイノルズ数

流体の粘性を表す物性値は粘度あるいは動粘度ですが、流れに対する粘性の影響力を支配するのはレイノルズ数です。レイノルズ数は単位が存在しない無次元量で、以下の式で定義することができます。

 

 

ここで,ν:流体の動粘度,U:流れの代表速度,L:流れ場の代表長さです。レイノルズ数Reは慣性力と粘性力との比であることがわかります。

 

 

そして、レイノルズ数が大きいほど粘性の影響は小さくなります。
レイノルズ数については、後程、詳しく解説いたします。

 

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