冶具、取付具の設計と選定
冶具とは「機械部品の制作、検査、組立などにおいて、工作物の位置決め、締付け、工具の案内などを行う器具や装置」のことをいいます。
取付具とは、「工作物を位置決めしたり保持したりする装置をいい、工具の位置決めの制御には用いられない」もののことをいいます。
設計者は、工具、冶具、取付具を設計する前に、まず加工する部品の図面を十分に検討し、その重要な寸法および面を確認する必要があります。
その設計に必要な被削材の材質、物理的性質、重さなどのデータを調べておく必要があります。また、その冶具、工具を取り付ける工作機械の構造、作動範囲なども調べておかなければならないのです。
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