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機械設計エンジニアの基礎知識 | 設計・3DCAD・製図・金型等


在庫管理

 

生産を行う上で、資材や部品などが必要な量を必要なときに必要な場所に供給されることが重要です。しかし、品切れ損失の発生を皆無にしようとすれば、多大な量を保管しておかなければなりません。この保管のために費用が増大してしまいます。

 

そこで、このバランスをうまく達成しながら目的を達成させる在庫管理が大切となります。

 

在庫量が減っていくと注文を出して必要量を購入します。この場合、どれだけの量をどのタイミングで発注するかということが重要となります。発注方式は一般に「定期発注方式」と「定量発注方式」に分けることができます。

 

定期発注方式

 

一定の周期で在庫量を調べ、ある決められた一定の水準から減った分だけその都度発注する方式です。これはコンピュータで管理する場合に注目されています。

 

 

 

定量発注方式

 

資材や部品が出荷される度に在庫量を調べて、在庫量が一定のレベルに達したらあらかじめ決められた量を発注する方式です。

 

 

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