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部分拡大図
部分拡大図は、対象物の全体のサイズに対して、小さく詳細な形状を表現するために用います。
拡大させたい部分を細い実線で囲み、別の場所に拡大して図示します。
拡大した図には、尺度(2:1等)と拡大部の記号(A等)を配置します。
例えば自動車のエンジン部品であるピストンには、ピストンリング用の溝が切られています。
(下図のAの部分)
この部分は全体の形状に対して小さな形状です。拡大せずに寸法を直接記入すると非常に見辛い図面となります。このような場合は部分拡大図を用いて分かり易く図示します。
尺度(倍率)はJISに規定された尺度を用いるようにします。
(※尺度については、「図面の尺度」にて後述します。
図面のルールでは2重に寸法を入れてはならないというルールがあります。
従って、寸法の配置は拡大図で行います。
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