皿ばねとは
皿ばねとは、形状がお皿のような形をしている「ばね」のことです。力が加わると、平らになる方向に変形して、ばねとしての作用を発揮します。小さな取り付けスペースで利用できます。
皿ばねの使い方は、図のように同じ向きに重ねたり、異なる向きに重ねたりして、さまざまな荷重の特性をつくることができます。
また、ねじやボルトを締める際に、部材とねじの間に入れる皿ばねは「皿ばね座金」と呼ばれています。見た目の違いは、ほとんど分かりませんが、皿ばね座金は、ねじやボルトのゆるみ止めとして利用されるものです。