ポンチ絵とは
ポンチ絵とは、カンタンな概略図やアイディア(構想図)のイラストのことです。
主に、正式な図面を描くまえの下書きとして作成したり、企画書や打合せなどでアイディアを示すために使用したりします。
製品や機械のイメージを言葉だけ伝えるのは難しいですね。
特に複雑な形状の場合は、アイデアを描き起こしたイラストを見せると相手に伝わりやすくなります。 また、チームでものづくりをする際にも、ポンチ絵を使えば、グループ内での製品イメージの共有や理解が深まります。
ポンチ絵は、目的に合わせて装置の機能や形状を伝えるイラストが良いとされています。また、線を重ねずフリーハンドで一筆で描くことが基本です。
その他、ポンチ絵の描き方には以下のコツがあります。
1. 斜め上から見た感じで描く(等角図やアイソメ図)
2. 隠れている部分で見えない線が必要な場合は、破線で描く
3. 各部の寸法、材質、使用部品などの詳細やその部品の動きと機能を直接記入する
これらのコツを活用し、ポンチ絵を上手に使うことで、新規製品開発の場面でアイデアを出し合う際に、スムーズな意見交換が可能になります。
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