管用ねじとは
管用ねじとは、バルブやパイプなどを接続するときに使うねじのことです。読み方は、「くだようねじ」と読みます。
管用ねじの規格には、「管用平行ねじ」と「管用テーパーねじ」の2種類があります。
管用平行ねじ
管用平行ねじは、ねじ部が平行になっている「ねじ」であり、機械的な締結を目的としたねじです。
管用平行おねじと管用平行めねじの種類があり、どちらも下図のように記号G(旧JISではPF)をつけてねじのサイズを表します。
管用テーパーねじ
管用テーパーねじは、ねじ部がテーパーになっている「ねじ」であり、パイプやバルブなどに流れている液体が漏れないようにするため使用されます。
おねじは記号R(旧JISではPT)、めねじは記号Rc(旧JISではPT)をつけてねじのサイズを表します。