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JIS規格とは

JISとは「日本産業規格」の略称で、日本の製品やサービス、検査測定法に関する規格を定めたものです。
Japanese Industrial Standard」の頭文字

 

これまでは、「日本工業規格(JIS)」と呼ばれていたのですが、令和元年7月1日の法改正によって「日本産業規格(JIS)」に変更されました。

 

私たちの身の回りでよく見かける「JISマーク」は、このJIS規格として認められた製品であることを示しています。

 

 

JISの内容は、制定又は改正の日から5年以内に見直しが行われており、現在の規格数は、1万規格を超えています。(R4年3月時点:10,918件)

 

JISの表記に関して

設計をしていると、技術書やカタログにJISの表記を見かけることが多いと思います。

 

JISの表記は、部門記号を表すアルファベット1文字分類番号を表す4桁の数字(又は5桁以上)との組合せで構成されています。
例えば、こんな感じです。

 

 

 

最新確認年月日は、改正の確認が行われた公示年月日を示しているのであまり気にしなくてもよい。

 

 

 

この固有の番号を仕様書、契約書などの文章に規格名称を記載することで、その規格に記載されている内容を反映していることになるので便利です。

 

その他に、取引や調達などを文章で標準化しているやり取りは、文章作成の時間短縮に大きく貢献できるはずです。

 

WEB上で閲覧するには

日本産業標準調査会のHPのデータベースから閲覧のみが可能です。(閲覧をするには、ログインIDの取得が必要となります)
具体的な閲覧方法は、日本産業標準調査会のHPにJISの入手閲覧方法が掲載されています。

 

 

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