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製作図とは

製作図とは、その言葉が示すとおり、「製品を製作するのに必要となる図面」のことです。その図面で製作できなければならないため、製作に必要な情報をすべて記載する必要があります。

 

製作図には部品図や組立図などが含まれます。

 

部品図は、それ以上形状を分割することができない単一部品の図面です。

 

部品の細やかな形状を加工するために、寸法指示だけでなく、表面粗さ幾何公差(円筒度、平面度、平行度など)などの情報が指示されています。

 

 

また、表面仕上げやメッキの詳細も図面注記に指示されております。

 

さらに、残留応力による部品変形を除去する場合は、アニーリングのための、アニーリング温度とアニーリング時間を指定することもあります。

 

組立図は、よくアセンブリ図面とも呼ばれる図面です。
その名の通り、どのように部品同士を組んでいくかを示す図面です。

 

 

また、パーツリストもセットで指示されており、組立する部品の名前とその部品番号や数量なども記載されており、製品全体を把握するために必要な大枠の情報が整理されている図面と言えるでしょう。

 

 

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