HOME 初めての方へ テキストで学ぶ eラーニングで学ぶ セミナーで学ぶ

ものづくりウェブ 機械設計エンジニアの基礎知識 | 設計・3DCAD・製図・金型等


ラックとピニオンとは

ラックとピニオン(rack and pinion)とは、内歯車(リングギヤ)を平面展開したラックと小さいピニオン(遊星歯車機構のプラネタリーギア)を組み合わせた歯車機構を指します。


ラックは、同一形状の歯が等間隔で刻まれた板状の歯車であり、また無限大の半径を持つ線状の歯車とも考えることができます。

 

このピニオンギヤとラックの組み合わせにより、回転運動から直線運動、直線運動から回転運動への変換ができます。

 

ラックとピニオンの歯車機構は、直線運動における可動域に制限がなく、ラックの長さを無限に長くしても問題はありません。さらに、高速搬送や高い負荷にも対応できるため、ボール盤のドリルの上下動作や搬送機、自動車のステアリングシステム にも使用されています。

 

垂直搬送機のラック&&ピニオンの構造


画像引用:オリエンタルモーター株式会社HP
\ 機械設計者向け「eラーニング」でスキルアップ! /

独自開発されたMONO塾の「ステップ式学習プログラム」<法人採用実績:600社以上


当サイトの記事は、無料会員登録をすることでPDFファイルで読むことができます。また、印刷することも可能です。設計者に必要となる製図、材料力学、機械要素など全部で18種類のテキストを無料でダウンロードしていただけます。 ダウンロードの詳細はこちらからご確認ください。



カテゴリーメニュー



スポンサード リンク

ラックとピニオンとは 関連ページ

呼び径とは
ポンチ絵とは
オイルシールとは
メカニカルシールとは
基準面とは
現合とは
高周波焼入れとは
フェールセーフ設計とは
CAMとは
質点とは
剛体とは
ばね座金とは
焼なましとは
焼ならしとは
浸炭焼入れとは
みがき材とは
きり穴とは
リーマとは
アイボルトとは
耐力とは
焼入れとは
焼戻しとは
キー溝とは
偶力とは
製作図とは
黒皮とは
曲げモーメントとは
JIS規格とは
メカトロニクスとは
インダクションモーターとは
バフ研磨とは
打ち抜き加工とは
ISO規格とは
ANSI規格とは
隅肉溶接とは
DIN規格とは
バーリング加工とは
レーザー加工とは
残留応力とは
慣性モーメントとは
旋盤とは
ポアソン比とは
定格トルクとは
動圧とは
静圧とは
マシニングセンタとは
エンドミルとは
ボール盤とは
研削盤とは
せん断加工
ターニングセンタとは
フライス盤とは
NCフライス盤とは
ねじのピッチとは
バックラッシとは
サーボモーターとは
ステッピングモーターとは
皿ばねとは
ばね座金とは
ダブルナットとは
普通公差とは
管用ねじとは
ブラシレスモーターとは
タッピンねじとは
止めねじとは
ボールねじとは
インローとは
圧接とは
開先とは
製缶とは
機構とは
剛性とは
治具とは
すりわりとは
塑性とは
ダイスとは
ブッシュとは
アイドラとは
ノックピンとは
植え込みボルトとは
かしめとは
ザグリとは
センタ穴とは
フックの法則とは
動力とは
真直度とは
平行度とは
平面度とは
真円度とは
直角度とは
位置度とは
円筒度とは
同軸度とは
NC旋盤とは
普通幾何公差
フランジナットとは
遊星歯車とは
はすば歯車とは
ラジアルとスラストの意味とは