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研削盤とは

研削盤とは、高速で回転させた砥石を、加工対象部に少しずつ接触させながら表面を削り、表面を仕上げるための工作機械です。「グラインダー」と呼ばれることもあります。

 

研削盤と一口に言っても、大きく分けて2種類あります。それは、加工対象物を固定して設置式の機械加工を実施できる大型の「機械研削盤」と、比較的小型の「自由研削盤」です。

 

 

研削盤でできる加工は、フライス盤や旋盤を利用した加工と似ていますが、材料を削るための切削工具が異なります。

 

フライス盤や旋盤であれば、エンドミルやバイトなどの工具を加工対象物に接触させて、不要な部分を削り込んでいきます。

 

研削盤の場合は、細かい凹凸をもった砥石を切削工具として使います。砥石を回転させて加工対象物に接触させ、微細な切りくずを出しながら少しずつ削るので、フライス盤や旋盤よりも高い寸法精度や表面粗さ(表面性状)で仕上げられます。

 

 

なお、研削加工はこちらの記事で詳しく解説しています。

 

 

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